川野小児医学奨学財団は2024年5月16日、「第2回 医学生の意識調査」の結果を発表した。興味のある診療科は1位「内科」、2位「小児科」、3位「外科」となった。医師には「医学の知識と技術」「コミュニケーション能力」「体力」が必要と考える医学生が増えていることがわかった。
日本経済新聞社 イベント・企画ユニットは2024年6月30日、「医学部合同説明会 進学講演会」を東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催する。全国の医系大学が一堂に会し、最新入試情報などを得る機会となっている。参加は無料。協賛は駿台予備学校グループ。
筑波大学は2024年7月31日から8月2日、「高校生科学体験プログラム2024」を筑波キャンパスにて開催する。大学の研究室で医科学研究に触れるという。応募条件は、3日間の全日程に参加できることなど。応募者多数の場合は選考あり。申込期限は6月24日。
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は2024年7月28日に一般の人、特に中高生を対象としたシンポジウム「すごいぞiPS細胞!~脳・肺・RNAの研究者は語りたい~」を大阪梅田で開催する。参加費無料、事前登録制。
北海道大学は2024年7月21日、外科学第二講座開講100周年記念事業 未来外科医セミナー「集まれ、未来の外科医たち」を開催する。外科医が行う皮膚縫合、腸管吻合を外科医に教わりながら体験できる。対象は中学生と高校生。参加無料。定員40名。抽選制。申込期限は5月24日。
酪農学園大学は「サイエンスファーム2024」を2024年8月17日に開催する。高校生たちが生物に関する研究を発表する場で、発表までの過程すべてを酪農学園大学がサポートする。対面とZoomによるオンラインのハイブリット形式。8月18日に見学ツアーも行う。参加登録・演題登録期間は7月17日まで。
高校生向け進学イベントを手掛けるさんぽうは、2024年6月2日に池袋、6月9日に浜松町にて分野特化型の大学・短期大学進学相談会を開催する。当日は、特定の学部・系統を設置する大学・短期大学が集結。1日で多くの同分野校を比較することができる。完全事前登録制。分野ごとにさんぽうWebサイトにて申し込む。
進学相談.comは2024年5月17日、医学系学部専門予備校の武田塾医進館の先生を招き「医学部受験を目指すには第3弾~小・中・高校生からの勉強法」をZoomによるオンラインで開催する。参加無料。事前申込制。
日本臨床細胞学会は2024年4月15日、公益社団法人化10周年記念企画「細胞アート展」を開催することを発表した。第1弾としてWebサイト「細胞アートクルーズ」を公開した。また、6月9日には大阪、8月4日には東京で「細胞アートワークショップ」を開催する。
ライオン企画が運営する大学進学情報サイト「マナメディア」は2024年5月6日、看護、薬、医療、福祉などの大学が集結する「ココロとカラダを考える進学相談会」を名古屋にて開催する。入場無料。入退場自由。事前申込制。
河合塾グループの医系専門予備校メディカルラボは2024年4月から5月の期間、医学部現役合格を目指す高校生と保護者を対象に「医学部現役合格ガイダンス」を全国の会場で開催する。新課程共通テストや医学部受験の準備などについて解説する。参加無料。事前申込制。オンデマンド配信あり。
ケアネットは2025年3月末まで、「医学生限定CareNeTV無料視聴パスキャンペーン」を実施する。CareNeTVプレミアム月額5,500円(税込)で見放題の対象となっている番組を無料で視聴できる。申込みは、大学担当者が行う。
じゅけラボ予備校は2024年4月9日、「医学部現役合格者の受験勉強の勉強時間に関するアンケート」調査の結果を発表した。高3時の勉強時間は、平日3時間以上が7割、休日5時間以上が約5割であることがわかった。
厚生労働省が2024年3月19日に発表した第109回薬剤師国家試験の合格状況によると、合格率は「名城大学」が95.63%ともっとも高く、合格者数は「京都薬科大学」が380人ともっとも多かった。
文部科学省は2024年3月18日、「高度医療人材養成事業(医師養成課程充実のための教育環境整備)」の選定結果を公表した。東京大学や京都大学、慶應義塾大学など、国公私立77大学の事業が選定された。手術支援ロボットや医療支援システムなど、最先端医療設備の整備を支援する。
厚生労働省が2024年3月15日に発表した第118回医師国家試験の合格状況によると、自治医科大学の合格率は新卒・既卒共に100.0%だった。このほか、群馬大学医学部と名古屋大学医学部、東海大学医学部は新卒者合格率が100.0%だった。