矢野経済研究所は1月18日、「保育園・託児所市場に関する調査結果」を発表した。2013年度の保育園・託児所市場規模は事業者売上高ベースで前年度比108.8%の5,700億円となる見通し。
東京都は1月18日、2013年度東京都予算(原案)の概要を発表した。政策的経費である一般歳出は、前年度比1.6%増の4兆5,943億円となった。このうち、教育と文化に1兆86億円(構成比22%)割当てるという。
小学館集英社プロダクションは、小学館の幼児教室ドラキッズのカリキュラムをベースにした「小学館の幼児教室 保育園向けプログラム」の展開を1月より開始した。保育環境に合わせた2つのコースと1歳~5歳までの学齢別クラスがある。
育児支援サービスを展開するファミリエクラブは12月5日、ベビーシッタータイプの病児保育サービス事業を開始することを発表した。サービス提供開始は、2013年2月頃を予定。神戸市内から活動をスタートし、徐々にエリアを拡大していくという。
JR東日本(東日本旅客鉄道)とパソナフォスターは、複数企業が共同で利用するダイバーシティ型保育施設『キッズハーモニー・新宿』を、来年4月にJR南新宿ビルに開設する。
厚生労働省は9月28日、2012年4月1日時点での保育所の定員や待機児童の状況を公表した。入所申請しても満員などの理由で入れない待機児童数は24,825人で2年連続減少していることが明らかになった。
国立教育政策研究所は、待機児童対策として学校施設を有効活用する調査研究を実施、その結果を公表した。教育委員会や保育担当部局での事務的負担は増えるが、児童生徒と園児のふれあいなどといったメリットもあるようだ。
京都市は7月4日、計画停電が実施された場合の児童館・学童保育所等および保育所における対応の基本方針を明らかにした。対応実施期間は、2012年7月2日から9月7日まで。
NTT東日本は7月、事業所内保育所「DAI(ダイ)★KIDS(キッズ)初台」を新宿の本社ビル内にオープンした。0歳~未就学児を計15人まで預かる。ここでは、ICTを利用したさまざまな保育所向けサービスの検証を行っていくという。
うるるが運営する「幼稚園・保育園こだわりナビ」がサイトオープン1か月あまりで口コミ投稿数3,000件を突破したと発表。7月3日現在登録されている施設数は、5万3千園を超える。
西武鉄道と西武プロパティーズでは、駅チカ保育所として新たに、新宿線田無駅近くに「Nicot(にこっと)田無」7月1日に開設する。
公益財団法人成長科学協会では、第25回公開シンポジウム「幼児の生活と就学前教育を考える」を6月2日に、秋葉原UDXシアターにて開催する。将来を担う子どもたちを、大人たちはどう守り育てていくべきか専門家の提言をもとに考えていく。
横浜市中区の元町・中華街駅の駅ビル3階に、横浜市認可保育園「アメリカ山徳育こども園」と、未就学児と親子を対象にした親子広場や小学生を対象にした放課後スクールなどを備えた「アメリカ山ガーデンアカデミー」が開校する。
日本に暮らす子どもたちのためのインターナショナルスクールを運営するキンダーキッズは、4月に京都校を開校する。開校にあたり、入園説明会、見学会を3月12日~20日まで開催すると発表。
ベネッセ次世代育成研究所は、待機児童の多い首都圏の母親を対象に、保育園への入園の実態を調査。2011年4月時点では、幼稚園や認可外保育施設など、預け先の多様化により待機児童は減少したが、認可保育園への入園は依然入園困難な状況だという。